【鳥海山】日帰りで行く象潟口コース
こんにちは!やまこです。
9月の三連休第一弾は、鳥海山に行ってきました!
なだらかな尾根や、鳥海湖、山頂直下の岩場など、
標高2224mに東北の山の魅力が詰まった
充実の登山でしたよ〜
日時:2019年9月15日(日) 天候:晴れ(山頂はガス) メンバー:1人 ルート:S鉾立 09:15 = 10:04賽の河原10:13 〜10:33御浜小屋〜11:20七五三掛11:25〜12:21御室(昼食)13:00〜13:15新山〜14:26七五三掛〜15:09御浜小屋15:36=16:15鉾立G コースタイム:登り4時間00分 下り3時間00分 計7時間
0.東京からのアプローチ
今回一番苦労したのは、アプローチです。
スケジュール上、日帰りピストンにすることは決定していたので、最短で山頂に行って登山口に戻れる鉾立へのアプローチを検討しました。
都心からのアクセスは以下のとおり。(マイカーなしの場合)
A 東京〜(新幹線)〜酒田〜(レンタカー)〜鉾立
B 東京〜(高速バス)〜象潟駅〜(乗合タクシー)〜大平
C 東京〜(高速バス)〜酒田駅〜(レンタカー)〜鉾立
Aは新幹線代(13,500円くらい)がかかる上、前泊しないといけないので却下。
Bは東京駅発、象潟駅着という便利な高速バス「エクスプレス鳥海号」を利用。その後、完全予約制の乗合バス「鳥海ブルーライナー」に乗って、大平にアクセスするという方法。
一番スムーズに登山口にいける方法ですが、バスが満席だったので断念。休日は早めに予約しないと乗れなさそうです...
●エクスプレス鳥海号
https://ugokotsu.co.jp/kosoku/chokai
●鳥海ブルーライナー
http://www.nikaho-kanko.jp/blueliner.html
ということでCの高速バス+レンタカーで象潟口へ。
ちなみにタイムスケジュールはこんな感じ。
前日23:10 池袋駅発
7:05 酒田駅着
8:00 レンタカー借りる
9:00 鉾立山荘着
じつに10時間近くかけて登山口に到着!
9:00登山開始というスロースタートで
日没(18:00頃)までのタイムアタック登山となりました。
写真でルート状況を紹介します。
1.象潟口登山口〜御浜小屋
登山口から御浜小屋までは石畳が敷かれるなど、
比較的整備されていて歩きやすいです。
2.御浜小屋〜御室
山頂直下までは、多少のアップダウンはあるものの
ゆるい傾斜が続きます。
3.御室〜新山〜下山
御室から新山までは、完全な岩場です。
コースタイムでは15分ほどですが、
気を引き締めて登ります。
4.注意点・危険箇所など
今回は日帰り登山というスタイルで登りましたが、
登山口までのアプローチ時間を考えると、
日没まで9時間しかなく、
余裕のないスケジュールになってしまいました。
時間があるなら、のんびりと山小屋で1泊する計画にするか
登山口近くで前泊することをおすすめします。
まとめ
●危険箇所:
・七五三掛から千蛇谷へ降りる場所の雪渓(万年雪)
・御室〜新山の岩場
●アクセス:高速バス+車or乗合タクシー
●駐車場:鉾立山荘 駐車場(無料、150台)
●トイレ:鉾立山荘・御浜小屋
●登山届け:鉾立にあり